オリパで10万円課金して、当たった1枚を5万円で売った。「差し引きで赤字だから税金はかからない」──そう思っていませんか?
オリパの課金額って全部経費になるんじゃないの?ハズレ分も含めて。
編集部これ、税理士の間でも意見が割れている超グレーゾーンなんです。でも多数派の見解ではハズレ分は経費にならないとされています。間違えると追徴課税のリスクもあるので、しっかり理解しておきましょう!
⚠️ 免責事項
この記事は一般的な税務知識をまとめたものであり、税務アドバイスではありません。個別の判断は税理士にご相談ください。
【結論】オリパのハズレ分は経費になる?ならない?
結論から言うと、ハズレ分の課金額は原則として経費にならないというのが多数派の見解です。
| 項目 | 経費になる? |
|---|---|
| 売れたカードのオリパ購入費(そのガチャ1回分) | ◯ OK |
| メルカリの販売手数料・送料 | ◯ OK |
| 梱包材・スリーブなどの費用 | ◯ OK |
| ハズレ分のオリパ課金額 | ✕ NG |
| 売れなかったカードのオリパ購入費 | ✕ NG |
なぜハズレ分は経費にならないのか
税務上、経費(必要経費・取得費)として認められるのは「売却したカードの取得に直接関連する費用」のみです。
これは宝くじと同じ考え方です。1万円分の宝くじを買って3,000円当たった場合、「外れた7,000円分を経費にして相殺」とはできません。
実は税理士の見解が割れている?freee・zeiri4の回答を調査
freee税理士Q&Aやzeiri4.comでは、同じ質問に対して真逆の回答が並んでいます。
| 見解 | 主張内容 | 割合 |
|---|---|---|
| NG派 | ハズレ分は売却カードの取得に直接関連しないため経費不可 | 多数派 |
| OK派 | オリパの課金全体が「仕入」であり、営利目的なら全額経費にできる | 少数派 |
| 条件付き派 | 「事業所得」として認められるレベルなら全額OK、「雑所得」なら個別対応 | 一部 |
安全策:判断が分かれている以上、確定申告では「NG派」の考え方で計算しておくのが最も安全です。後から税務調査で否認されて追徴課税されるリスクを避けられます。
【具体例】ハズレ経費NGだとこうなる
実際の数字で見てみましょう。
編集部「課金総額で赤字だから大丈夫」と思い込むのが最も危険なパターンです。ハズレ95回分(47.5万円)は経費にできないので、実質29万円の利益として申告が必要になります。
オリパ関連で経費にできるもの・できないもの完全リスト
| 項目 | 可否 | 備考 |
|---|---|---|
| 売ったカードのガチャ1回分の費用 | OK | 取得費として計上 |
| メルカリ販売手数料(10%) | OK | 譲渡費用 |
| 送料・梱包材・スリーブ | OK | 譲渡費用 |
| 振込手数料 | OK | 譲渡費用 |
| ハズレガチャの課金額 | NG | 売却と直接関連しない |
| 売らずに保管しているカードの取得費 | NG | 売却していない |
| ポイント変換したカードのオリパ費用 | NG | 売却していない |
| PSA鑑定費用 | 条件付 | 売却目的なら譲渡費用に |
オリパユーザーが取るべき3つの対策
ガチャごとに「何回目で何が当たったか」を記録する
どのガチャで当たったカードなのかが分からないと、経費計算ができません。スクショでOKなので当たるたびに記録しましょう。
売却時の証拠を全て保存する
メルカリの取引画面、売上明細、振込記録を最低5年間保存。税務調査で「経費の証拠」を求められた時に必要です。
利益が大きくなりそうなら税理士に相談
ハズレ経費の扱いは判断が分かれるため、年間売却額が20万円を超えそうな時点で税理士に相談するのがベストです。
よくある質問(FAQ)
まとめ
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